norihito4 の・・・

「 MS Office 『図形』 の秘密基地」

『図形』で遊ぼう？！

　

　このページは、Microsoft Office ( Excel, Powerpoint, Word 特に Excel ) の『図形』機能を （3Dっぽい）イラスト作成やグラフの装飾などに利用しようとする試みです。

　また、VML を利用して『図形』自体を強化し、パターン図形作成等への応用も考えます。

　

■『図形の秘密基地【VML編】』

　

　VML を使った、中空図形やパターン図形、枠線・輪郭線のありなしが混在する図形（オートシェイプ）の作成方法を紹介します。

　

■【旧約】『オートシェイプの秘密基地』

　

　旧時代 ( Windows xp // Microsoft Office xp/2003 )、「図形」が「オートシェイプ」と呼ばれていた頃、 FrontPage 2003 を利用することで、VML で '◆' ハンドル 付きのパラメトリックなオリジナル図形が作成可能でした。

　

　Office 2007 以降、「図形（オートシェイプ）」の記述が VML から DrowingML に変更されたためか、現在では'◆' ハンドル を設定しても、 図形には反映されません。

　しかしながら、VML 上で仮想 '◆' ハンドル を想定し、 その値を変更することで同種でパラメータ値の異なる図形を多数作成することも可能ですから、何らかの参考になれば幸いです。

　

■『図形の秘密基地【3D表現＆VML編】』

　

　『図形』の 3D 表現機能（『3-D書式』・『3-D回転』）は、市販のマニュアルでもあまり触れられてません。

　基本的に平面図形を立ち上げた（押出した）ものに面取り加工を施し、それを回転して重ねて並べるのみであり、 合成したり切欠いたりすることはできません。

　作画のイメージは、ころっころした部品をくっつけて造る小さい子の粘土遊びの感覚です。

　

　で、せっかくある機能なので、稚拙ながら 3D っぽいイラストを描いてみようと…。

　さらに、 VML で作った特殊な図形（枠線有り無し混在フリーフォーム）の性質を利用して、通常できない単純穴や切欠きを実現し、 3D 表現に利用しようという試みも行っています。

　

■『グラフの秘密基地』

　

　Excelのグラフを、「図形」 を使ってポップ＆クールに表現してみようという試みです。

　「図形」 でグラフの入れ物を作ってみるとか、「図形」 内テキストボックスに 「セル参照」 させるとか、 ちょっとしたことで一味違ったグラフが描けるヒントになれば幸いです。

　

このサイトは常に工事中のようなものです。

norihito4の「秘密基地」

施工者 ： norihito4（お笑いエンジニア）

改版メモ

2016/01/21　：　ページの階層変更，【3D表現＆VML編】追加，訂正・追記など

2015/09/18　：　初版